福岡県の最低賃金は10月1日から789円に改定

 

☆ 最低賃金は正社員のみでなく、パートタイマー・アルバイト・派遣労働者などすべての労働者に適用されます。

☆ 最低賃金には精皆勤手当、通勤手当、家族手当、時間外労働・休日労働等の割増賃金、賞与、臨時の賃金は算入されません。

☆ 時間額789円未満の場合は引き上げてください。

☆ 月給制の場合は、月給を1箇月平均の所定労働時間で除して金額を比較してください。

 

 

 2017年度の福岡県地域別最低賃金の改正にあたっては、7月6日に福岡労働局長より福岡地方最低賃金審議会(以下、審議会という)に対して、「働き方改革実行計画に配意した、調査審議を求める」諮問を受け、最低賃金改正決定の具体審議に入った。

 

 とりわけ、7月31日の審議会においては、中央最低賃金審議会(7月27日)として「2017年度地域別最低賃金額改定の引上げ額の目安(福岡県Cランク;24円)」が答申され、その内容報告が行われたことから、8月3日より専門部会において金額改定の本格議論へと移っていきました。労働者側としては、一昨年、最低賃金引き上げの目標額800円の到達に向け公労使の立場で努力していくことを確認してきた経緯を再確認し、中央最低賃金審議会で示された目安額を尊重しつつも、特に、地域間格差の是正を図ることや地域活性化の観点からも早期に800円への目標到達に向け、その道筋を示す金額の引き上げをめざすべきであることを強く主張してきました。

 

 8月4日、労使の主張が平行線をたどるなか、公益委員(案)として「時間額789円(引上げ額24円、引上げ率3.14%)」が示され、専門部会(8/4)ならび審議会(8/7)での採決となり、賛成多数(使用者側は反対)で結審されました。その結果にもとづき、8月7日、審議会より福岡労働局長へ『福岡県最低賃金を時間額789円とする改正決定について』答申を行いました。

 

 以降、所定の手続きを経て、効力発生日は2017年10月1日となりました。